さおメシ、それはダイエットとリバウンドを繰り返し失敗し続けた教訓を生かして設計した、無理せず持続可能な減量のための「クリーンな食事プログラム」。
saosaoが考えるクリーンとは、ビーガンやグルテンフリーのような「究極」ではありません。
経済的にリッチな方ではない限り、食事はいつでも近隣のスーパーなどで気軽に安価に食材を仕入れ、そして簡単に作れるものであるべきだと思っていました。グルテンフリーもビーガンも何度かトライしたことがありますが、日本に住んでいて、食べざかりの家族もいる中で、そのような食生活は持続させることは難しく感じていました。
ポイント
私にとってのダイエットの秘訣は、「いつまでもずっと続けられそうなやりかたを選ぶこと!」これにつきます。
絶食、断食、置き換えダイエット、バナナダイエットなどなど、いつまで続ける予定ですか?
これらの取り組みによって減量に成功したあと、どのような食生活を送る予定ですか?
苦しいダイエットに耐え減量に成功した方々の多くは、やめた途端リバウンドしてしまいますよね。
それなら、短期間で劇的な減量は見込めなくても、持続可能な方法を選択するほうが近道ではないでしょうか。saosaoは、バランスの良い食事と量を持続することにより、無理せず自然に痩せていくことを体験することができました。
ポイント
ダイエットをするためには、栄養に関する知識を養い、クリーンな食事を摂ることがとても重要です!

この一見あたり前そうな考えがしっかりと日常生活に定着するまでに、たくさんの失敗を繰り返してきました。どんな挫折を繰り返してきたのか、一部ですがご紹介したいと思います。
挫折その1:10年振りのダイエット
40代になってからママ友のエステティシャンと出逢い、10年以上ぶりにエステに通い始めるも、わがままボディはママ友には見られたくないので顔のみの施術。
その出会いをきっかけに美意識が高まり、長男を出産後10年ぶりにダイエットを決意、置き換えダイエットに挑戦し数ヶ月で8キロの減量に成功。でも喜びもつかの間、ダイエットをやめた途端に徐々に体重が増加、10年の月日をかけて元どおりに····。

これは食生活を変えないと駄目だ、とわかってはいるものの、子育てで日々が忙しく、何をどうしたら良いのかわからず放っていた状態が続きました。
その主たる理由は、クリーンな食事を意識はしてみても、子どもたちとツレには違うものを作って自分だけヘルシーな食材で作るなんて大変過ぎて3日でやりたくなくなる、お腹すくとかんたんに食べれるものに手が伸びる…など、要はめんどくさかったから。
甘いものが大好きなので、糖質を断つなんてずっと続くはずないし、戻った途端に、またかと諦めて、過食に走る…を繰り返していました。
確実に、一度のリバウンド毎に、脂肪の付き方がひどくなっていし、代謝も下がって筋力もなくなっていくのでした。
挫折その2:置き換えダイエット
安易に手を出しやすくて気軽に始められる、どこでも入手できる置き換え系の食事の内容は大体ドリンクやスープ。それまでにもいろいろと手を出したけど多すぎて忘れました^^; その時は体重が面白いほど落ちるから、後のことなんて考えずに2週間続けたらすぐに−5キロとか。ずっとそんな食生活が続くわけはなく、食事を戻せば、言わずもがな回を増すごとにリバウンド。そして、脂肪の付き方が、もう置き換えダイエット前よりひどくなって落ちにくくなっている・・・。体の仕組みなんて何も気にせずやっていた頃。知らないって恐ろしい。そう思ったのは何年も後のこととなります。
挫折その3:週一断食
旧友が10キロ落としたこの方法。
あれだけ置き換えダイエットで失敗を繰り返しているんだから、もう食べないダイエット法はやめようと心に誓っていたのに!…でも目の当たりにどんどん痩せていく彼女を見て、興味が湧か無いはずもなく、断食の本を買って読むことから始めました。いつもはすぐに取り組むけど、流石にそれはせずにまずは落ち着いて冷静になって本を読んでから似しよう、と。週一断食が体に良い理由を読んで、食べないダイエットとは全く違うことを認識しました。ヨガの先生たちも実践しているやり方です。そして、いざ私も実践。週に一回のみ断食を丸一日し、その前後は体に負担がない食事を摂る。しかもげんこつ2つ分のみ。1ヶ月半でー5kg。体脂肪ー2.5%と効果は絶大でした。ただ、断食の日が一日中どこも出られないほどフラフラになったり、体が寒くなったり頭がぼーっとしたりするので、仕事しながらはキツかったです。
そして、単純に食べる量が少なくなるので胃が小さくなるため、食事の量を戻せばリバウンドは確実です。当たり前ですね。
ココがダメ
これからの人生ずっとげんこつ2つ分しか一食に食べれないなんて…無理。
2ヶ月続いただけでも自分、すごいと思いました。
でも、その代償に、「足の先の冷え」が酷くなり、気候が暖かくなっても足の先だけは冷えたままの体質になってしまいました。
そして、もう一つの代償は、筋力の低下。これは免れなかったですね。後悔先に立たず。
さて、ここからは「さおメシ」に切り替えていく生活を綴っていきます。

ようやくダイエットの肝にたどり着いた、今はそんな気持ちでいます。
今言えることは、クリーンな食事8割運動2割という生活を送っていればリバウンドはしない。という事実です。
逆に、いくら運動しても、食事管理の方法がわかっていないと痩せるのは一時的。運動を緩めた途端、リバウンドは必須です。
ここでは、リバウンドしない食事方法や、食事管理に対するダイエット脳の育て方、そして、日々のさおメシを公開していきます。レシピも時々載せていくので参考になれば嬉しいです。